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効果的な暗記術・記憶術まとめ、立川談笑の大量暗記術【動画解説も】

資格試験の出題範囲は広く、合格を目指すためには理解と記憶をうまく運用していく必要があります。そこで今回は大量暗記術の動画を紹介します。

立川談笑師匠が短期間に実践した「大量暗記術」とは?

落語に立川流一門があります。家元は立川談志師匠で、お弟子さんが昇進するためには、厳しい基準があります。具体的には、次のような内容で、この大量の課題を短期間に覚える必要があります。

  1. 二つ目昇進 → 落語50席と都々逸・長唄・かっぽれなどの歌舞音曲
  2. 真打昇進 → 落語100席と歌舞音曲

そこで立川談笑さんは記憶術(大量暗記術)を使い、みごとに記憶に成功しました。この記憶術は、資格試験の勉強にも十分応用が可能です。

【動画】ビジネスでも使えるプロの落語家を目指した時に使った大量記憶術

(続き)

覚えるべきことが多い難関資格試験や公務員試験では、整理して覚える量を絞り込む

また何でもかんでも覚えようとするのは避けましょう。記憶術を使っても脳には容量があります。

「10のあやふやな知識」より「1つの確実な知識」とか聞いたことはありませんか?闇雲に細かい知識まで覚えようとするあまり、重要な知識があやふやになり不合格になることも。

大切なのは「覚えるべき重要事項を絞り込むこと」です。講座受講者ならば、先生の指示に従いポイントを中心に覚えましょう。

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【動画】LEC公務員講座のベテラン講師・大橋睦先生(元・早稲田セミナー)が動画で解説「覚える範囲を絞り込む」
解説動画その1 動画その2


(画像はイメージです)

合格体験記の活用でモチベーションアップ!

難関試験の合格を目指す上で重要なのが「合格体験記の活用」です。講師の方の目線に対し、合格体験記は受験生レベルの低い目線で書かれているからです。

受験生ならでは悩み、例えば学習時間の捻出法、暗記方法など参考になることが多いでしょう。もっとも学習法は人ぞれぞれなので、何人かの合格体験記を読んでみて共通する部分を取り入れましょう。

ここで合格体験記の活用について、資格の学校TACの超速太郎こと岡武史先生の著書から引用します。

資格試験の受験においての「攻略本」とは、言うまでもなく「合格体験記」です。合格体験記を読んでいると、自分がその資格試験を受験していなくても疑似体験ができるのです。

そこには、その資格試験のポイントとなる科目や必要な勉強量、合格するための発想や戦略等について、その道の先輩の生の声が書いてあるのです。

これからゲームの参加するにあたり、これほど貴重な情報があるでしょうか。私も勉強を始める前には、合格体験記を買い集めて読み込んでいましたし、勉強を始めてからも合格体験記をいつも机の横に置いて、勉強の合間に読んでいました。こうして何度も何度も、勝つための疑似体験を自分の脳に刷り込んでいくことができたのです。

超速太郎著、毎日1時間自分を変える資格取得術、成功が近づく42のテクニック 66~67頁より引用)

超速太郎先生も指摘されていますが、合格への疑似体験をする上でも合格体験記は重要です。合格者の勉強法や過程と現在の自分の位置を比較することによって、合格へのルートから外れてしまうリスクも低くすることが可能です。ぜひ合格体験記を活用してみましょう。

補足として書店に行けば合格体験記を集めた書籍を販売されていますが、予備校の合格体験記で十分です。合格者には勉強法が共通していることが多いのが、その理由です。いくつかの予備校の合格体験記を参考にして見ると良いでしょう。

学習する女性
(画像はイメージです。)

暗記に向いている時間帯

難関試験対策においては理解と暗記の2つをバランスよく組み合わせて学習を進めることが重要です。

理解はともかく、暗記を苦手とする受験生は多くいるはず。趣旨の理解や語呂合わせなどで記憶の負担を少なくすることは可能ですが、暗記(記憶)の作業自体を避けることはできません。

ここで暗記に向いている時間帯があるのを御存じでしょうか。伊藤塾代表の伊藤真先生によると、寝る直前がベストの時間帯のようです。以下、引用します。

寝る直前というのは、記憶のゴールデンタイムだということを意識するといいでしょう。人間の記憶は睡眠中に大脳の中で整理されて定着すると言われていますから、寝る前にガッと覚えて、さらに朝起きたら、覚えているかのどうかをするといいですね。(中略)これを毎日続けていくだけでも確実に大きな力となります。

(NHK仕事学のすすめ、伊藤真「司法試験流知的生産術」69ページより引用)

その他:伊藤 真, その他:野田 稔
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実は伊藤真先生も指摘されていますが、科学的に証明されていることです。医師の吉田たかよし先生の「最強の勉強法」176ページによれば、「短期記憶から長期記憶に移行させるには十分なレム睡眠が必要」とあります。つまり記憶と睡眠は切っても切れない関係なのです。

以上のことから効率よく暗記するならば、「暗記する→寝る→起きたら復習」、これがベストの方法と言えるでしょう。

暗記に最適な時間帯とは?

暗記と理解

難関試験では応用力(理解力)が求められるケースが多くみられます。しかし暗記が不要かというとそうではありません。

普段の学習において頻繁に出てくる重要事項や基本条文などは、一度暗記してしまった方が学習効率は格段に上がります。この作業により、いちいち法律用語事典や六法で調べる時間が節約できるからです。

つまり試験対策を効果的に進めるためには、「理解と暗記」この2つをバランスよく組み合わせることが重要であり、どちらか一方が欠けないよう注意しましょう。

ここで大学受験や英語講座で活躍する安河内哲也講師の著者から引用します。

暗記を否定したら勉強はおしまい

勉強において「暗記」は非常に重要です。たとえば、2つタテに並んだ電気のスイッチを見て、「上は玄関だっけ、廊下だっけ」と悩んでしまうことがあります。1回1回はわずかな時間でも毎回悩んでいればかなりの時間のムダです。「上は玄関」と一度覚えてしまえば、そんな時間の浪費は避けられます。

これは勉強でもいえることです。暗記をしておけば、「これ何だっけ?」と悩んだり、調べたりする時間を節約できます。つまり、暗記によって時間対策効果を一気に高めることができるのです。

数年前までの「ゆとり教育」では暗記を否定する傾向が非常に強くありましたが、やはり暗記は大事です。暗記を否定しているかぎり。成績は一向に上がらないでしょう。

(安河内哲也著「できる人の超速勉強法」 64~66頁より引用)

国家試験の多くは暗記だけで合格できる簡単な試験ではありませんが、理解だけで合格を目指すのも時間がかかり非効率です。ぜひ暗記と理解をバランスよく組み合わせて、短期合格を目指しましょう。

合格しました!
(画像はイメージです。)

丸暗記ではなく、応用の効く記憶が重要

資格試験では知識が問われます。もっとも難関資格では思考力を必要とする出題も。

このような問題はもちろん基本知識が必要ですが、丸暗記ではなく応用が効くように記憶しておかなければ対応できません。したがって記憶の際の方法として、

  • その制度の必要性、理由を考えてみる
  • 具体的なイメージを膨らませる
  • 他の項目と比較しながら記憶する
  • 自分の言葉で言い変えてみる

など工夫して覚えましょう。自分の頭をフル回転することで応用の効く記憶になります。

最強の記憶術?「ワタナベ式記憶術」とは?

資格試験の学習の際、役に立ったのが記憶術と速読法です。もっとも記憶術は学生時代に習得したものなので時間も経っており、一部しか使うことができませんでした。それでも合格に役立ちました。

この記憶術は「ワタナベ式記憶術」というもので、頻繁に新聞広告に掲載されているものです。当時の学費が35,000円程度でした。現在は分かりません。このワタナベ式記憶術の特徴は、

  1. 文章情報を画像化して記憶
  2. 喜怒哀楽など感情を利用して深く定着

の2点に集約できます。そして、実戦的な方法として「基礎結合法」「連想結合法」などの記憶術をマスターします。

基本となる「基礎結合法とは?」

ここで基礎結合法について紹介しておきましょう。人間には絶対忘れない知識がありますね。例えば、自分の家族構成や通勤に使う鉄道の停車駅などです。そして記憶したい対象をこれに結びつけるのです。

ワタナベ式記憶術は誰でも習得できるものです。そして前述したように通信講座もありますが、速読法と異なり自分ひとりで簡単に習得が可能です。書籍だけで十分マスターできます。

著:渡辺 剛彰, 編集:東京カルチャーセンター
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記憶力は年齢と関係がない

難関試験は出題範囲が広く、合格に向けて学習すべき対象も多くなる傾向にあります。しかし受験生とくに社会人の方の中には、なかなか覚えられないと悩みを持っている方もいるでしょう。

しかし実際には記憶力は年齢とは関係がなく、脳に負荷をかけることで記憶力を伸ばすことは充分に可能です。

ここで司法試験に短期合格を果たした荘司雅彦(弁護士)先生の書籍から引用します。

「自分は記憶力が弱い…」と嘆いている人がたくさんいます。しかし、記憶力は50歳になっても60歳になっても伸ばすことができるのです。

脳細胞は20歳を過ぎたらどんどん減っていくという説もありますが、脳細胞の数が減ったとしても、ニューロンという神経細胞は年齢に関係がなく、鍛えれば鍛えるほど増加するのです。

ニューロンが増加すれば、後は累乗的に、急勾配の上昇カーブを描きながら記憶力は伸びていきます。

事実、トロイの遺跡を発見したシュリーマンは、かなりの年配になってから何ヵ国語もの外国語を習得しました。

彼の著書『古代への情熱』によると、勉強すればするほど記憶力がよくなっていき、1ページ分くらいの外国語なら少し見ただけで、そらで暗唱することができるようになった、という趣旨の記述があります。

(荘司雅彦著「【図解】眠っている力を目覚めさせる最短法則」60ページより引用)

資格試験対策の学習でも同じで、多くの問題を解くなど学習を重ねることで理解が深まり、結果的に重要事項を記憶する力も伸びてきます。

したがって記憶力の低下は年齢には関係がなく、徹底的に鍛えることにより、いくらでも伸ばすことが可能です。記憶力の低下に悩んでいる受験生の方は、

  1. 学習量を増やしてみる
  2. 繰り返しの回数を増やす

などをしてみましょう。記憶力が格段にアップするはずです。

まとめ、暗記術(記憶術)はテクニックだ!誰でもマスターできる!

ここまで暗記術(記憶術)について見てきました。暗記術は「術」、つまりテクニックであり、原理原則を理解して適切なトレーニングを繰り返すことで、充分にマスターをすることは可能です。

また「自分一人でトレーニングできるか心配」という方には、パソコンソフトもあります。これならば一人でも安心ですね。またアマゾンのレビューも参考にしてください。

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