出題された先例は覚える

司法書士受験生を悩ますものとして判例と先例があります。民法や不動産登記法など数も多く、どの範囲まで学習したらいいのか?結論だけを覚えるのか、それとも理由まで押さえる必要があるのか?このような悩みがあることでしょう。
この点に関して、理解力と知識を問う判例とは異なり、一度出題された先例は必ず覚えるおく必要がある、と指摘しているのがWセミナー司法書士講座の実力派講師である山本浩司先生です。以下、山本浩司先生の著書より引用します。

民法の場合には、合格者がまったく関知しないような判例が出題された場合には、「参考までに」その判例の趣旨を見ておくだけでかまいません。
ところが、不動産登記法の場合には、一度出題された先例は、「しっかり覚えておく」必要があります。なぜなら、不動産登記法では、民法に比べて、一度出題された事項が焼き直しで「そのまま」出題される可能性が高くなるからです。
不動産登記法の出題は、民法と比べれば、単に知識の有無を問うだけの出題が圧倒的に多いのです。となると、先例の結論だけを知っておく必要性が高いということになります。それとは逆に、民法であれば、受験生の「理解」を問う問題が多くなります。
出題された判例の趣旨を、独力で「理解」しようとすれば、それなりの努力と時間を要します。この場合に、「不法行為法」などという、従来からの出題可能性が低いとされている分野について時間を要するのは、もったいないことです。
ところが、不動産登記法の場合には、単に知識の有無を問う問題が主流ですから、同じことが繰り返し出題される可能性が強いといえます。いわゆる「焼き直し」の問題が多いのです。
(中略)
先例の趣旨(文言)と結論を「覚えればよい」だけだから、時間がかかりません。その程度のことは、今後の受験生として、準備をしておくべきなのです。
(山本浩司著、司法書士試験必勝法「問題解法37」 38~39頁より引用)

山本浩司先生も指摘しているように、一度出題された先例は覚えておく必要があります。また記憶か!という声が受験生の方から聞こえてきそうですが、結論を覚えておくだけで確実に得点することが可能なのですから、ぜひ取り組んでおきたい所です。
したがって受験生の方には、一度に出題された先例のマスターを最優先にして頂き、そして他の受験生との差別化を図りたいならばWセミナーの「試験によく出る先例」の活用が最適です。
もっともLEC司法書士講座の【精撰答練】を受講されている方ならばその必要はありません。解説レジュメでは各問題で問われた先例知識を全て掲載し、出題可能性のある最新先例も漏れなく収録されているので、これをマスターすれば先例対策は万全です。新たな書籍に手を出す必要など全くありません。

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