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海野禎子、直前期の学習スケジュール

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司法書士試験対策の学習も直前期に入りました。社会人など学習時間に制約のある方は、少ない学習時間でも集中するために大きな学習効果が得られることでしょう。
その一方で学習時間をフルに確保できる専業受験生の方の場合、意外と学習効果が得られないことがあります。その理由として長時間の学習による「集中力の低下」が挙げられます。人間である以上、集中力が続かないのは仕方のないことです。これは気合の入っている直前期の学習にも当てはまります。
そこで直前期の学習法(学習スケジュールの立て方)について、LEC東京リーガルマインド司法書士講座の実力派講師である海野禎子先生の著書から引用します。
【海野禎子先生の詳細ページはこちら】

スケジュールの立て方のコツ
直前期になると、ほぼ1日中勉強する体制に入る受験生が多くなります。しかし、集中力の持続時間は有限ですから、勉強中、集中力が落ちてくるのはやむを得ないことと言えます。そんなとき、自分のペースをつかんでみてください。午前中は集中できる、昼食後の1~2時間は全く集中できない(やる気が出ない)、4時過ぎになると俄然集中してくるなど、ある一定のペースがつかめてくると思います。
そんな自分のペースがつかめたら、やる気が出ない時間帯に「得意な」科目の勉強をするようにスケジュールを立てるのです。反対に集中できる時間帯には「不得意な」科目の勉強をするようにするのです。
つまり、やる気満々の時間帯に得意科目を勉強することは時間の無駄使いであり、反対にやる気が出ない時間帯に不得意科目の勉強をしたら、余計集中力を失わせるだけだ (原文では赤字ではなく太字) だと言いたいのです。
ちなみに私は、書式の勉強が結構好きでしたので、寝起きで頭が冴えない午前中の勉強開始時に書式の勉強をし、また不登法の択一が苦手だったので、集中力が高まる昼食後に、不登法の択一を勉強するように毎日のスケジュールを立てていました。
得意科目を伸ばすことも重要ですが、この時期はやはり不得意科目の攻略が重要です。“頭が冴えている時にこそ不得意科目の勉強を” (原文では赤字ではなく太字で強調) 、これも私からのアドバイスとなります。
(三枝りょう・海野禎子共著、司法書士になりなさい!海野流三枝流短期合格の法則 55頁より引用)

海野禎子先生も仰っているように、集中できない時間が生まれるのは仕方のないことです。重要なことは集中できない時間帯を活用するために効果的な学習スケジュールを立てることです。ぜひ海野禎子先生の記事を参考にして、有意義な直前期を過ごし司法書士試験の合格につなげて頂きたいと思います。

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